小田急バス1日乗車券が11月1日から大人780円に|買い方・使えない便は?

2015年に武蔵野市で撮影された小田急バス。現在の世田谷区内の運行風景ではない参考写真 交通・工事
小田急バスの参考写真(2015年4月4日、武蔵野市で撮影)。現在の世田谷区内の運行風景ではありません。撮影:運転太郎/Wikimedia Commons/CC BY 3.0。画像の改変なし。

小田急バスは、1日乗車券の発売金額を2026年11月1日(日)発売分から変更すると発表しました。10月21日付の告知で、ICの1日乗車券とデジタルチケット「EMot」が対象とされています。

何が変わる?普通の運賃とは別の話?

今回の発表は、小田急バスの一般路線バスを1日に何度でも乗り降りできる「1日乗車券」の金額変更です。1回ごとの乗車運賃と混同せず、使いたい乗車券の種類を確認してください。

変更はICとEMotの両方が対象です。世田谷区内で小田急バスを使う人も、同じ日に複数回乗る予定がある場合は、発売日と利用する便を確かめてから選ぶとよさそうです。

いつから、いくらになる?

区分 10月23日時点の通常案内 11月1日発売分から
大人 680円 780円
小児 140円 160円

2026年10月23日に確認した通常の乗車券案内には、大人680円・小児140円と記載されています。一方、10月21日付の変更告知では、2026年11月1日発売分から大人780円・小児160円と明記されています。

利用案内の価格表示だけを見ると変更前の金額になっているため、11月以降に購入する場合は日付のある変更告知も確認してください。この記事の金額は、2026年10月23日時点で確認できた案内に基づきます。

どのバスで使える?同じ系統なら他社の便も乗れる?

適用路線は小田急バスの一般路線バス全線です。ただし、ムーバス、空港連絡バス、高速バスでは利用できません。小田急バスが運行していても、すべての種類のバスが乗り放題になるわけではありません。

他社との共同運行系統は、小田急バスの便に限って利用できます。同じ系統番号や同じ行き先でも、他社の便まで対象にはなりません。乗る前に運行会社を確認してください。

11月1日からの変更告知には「当日限り有効」と記載されています。購入から24時間使える券という案内ではないため、翌日の移動分まで含めて予定を組まないようにしてください。

PASMO・Suicaではどう買う?現金は使える?

ICの1日乗車券は、PASMOまたはSuicaを用意して、乗車時に乗務員へ申し出て購入します。代金はICカードのチャージ残高から引かれるため、現金での購入はできません。乗務員の操作後に読取部へタッチすると、カードに1日乗車券の情報が記録されます。

小児用の1日乗車券には、小児用PASMO・Suicaが必要です。PASMO・Suica以外の交通系ICカードには発売できないと案内されています。また、ICの1日乗車券は利用当日の発売で、前売りはありません。

1枚のカードに複数社の1日乗車券を入れることもできません。他社の1日乗車券が記録されているカードに購入すると、他社のデータが上書きされ、消えたデータは復活できないとの案内があります。別の会社の券も使う予定がある日は、購入前に確認が必要です。

EMotでも買える?払戻しや深夜の利用は?

電子チケットは、Webの「EMotオンラインチケット」とアプリ「EMot」でも購入・利用できます。ICカードに記録する方法とは異なるため、電子チケットの購入画面で利用日や使い始める操作を確認してください。

ICの通常利用案内では、払戻しはできないとされています。また、24時をまたいで終車まで利用できますが、深夜バスでは深夜運賃との差額がチャージ残高から引かれると案内されています。1日乗車券があれば、深夜の差額まで不要になるという扱いではありません。

最新の価格は小田急バス「一日乗車券の金額変更について(11月1日)」、ICの購入手順と利用条件は公式「1日乗車券」案内で確認できます。電子チケットは、その案内から公式の販売ページへ進めます。

アイキャッチは2015年4月4日に武蔵野市で撮影された小田急バスの参考写真で、現在の世田谷区内の運行風景ではありません。撮影:運転太郎。出典:Wikimedia Commons/CC BY 3.0。画像は改変せず使用しています。

 

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